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お父さんは、お母さんのおなかにお姉ちゃんがいると分かった時、びょういんのじぶんのつくえにおなかの中のお姉ちゃんのしゃしんをはってうれしそうに見ていたそうです。
お姉ちゃんがおなかの中でなくなってしまった時は、お姉ちゃんの名前をつけたぬいぐるみをつくえにおいていたそうです。
ぼくは、ぼくがおなかの中にいることをお父さんがしっていたら、同じようにしてくれたのかな、と思いました。
やっぱり、すこしはずかしいです。
その後、お姉ちゃんとお父さんのおはかまいりに行きました。
その時、お母さんはお姉ちゃんがおなかにいる時、わるい人にさらわれたせいでお姉ちゃんがなくなってしまったとおしえてくれました。
お父さんはお母さんに「お姉ちゃんはさいごまでお母さんをまもろうとしたんだ」と言っていたそうです。
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