二話 もう一つの炎

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だいぶ森の中を歩いた。 「もう帰ろうかなぁ。遅くなっちゃいけないし」 歩いているうちにだいぶ気持ちが楽になった。帰って師匠に謝ろう。 そう思い引き返そうとすると…… た……す……て 「ん?」 微かに声が聞こえてきた。森の奥から?怪我をした人がいるのかもしれない。そう思った モエルは心配して声の主を探してさらに森の奥に進んでいった……
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