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｢あの！葉月さんっ？大丈夫ですか？？｣
パッと顔を上げると、そこには息を切らした武田さんが居た。
｢あ、良かった…誰も居ないからご飯に誘われたの幻かと思ってました…｣
｢葉月さん、どっか行ってました？…っ5分くらい前にここに来たんですけど、、葉月さん居ないから…心配して…｣
ハァハァ息を整えながら私を心配してくれていた武田さん。
幻じゃなくて、ちゃんと現実だった。
｢すいません！ちょっと荷物があったんで、1回家に帰ってて…
あの…他の方たちは…？｣
｢え？帰りましたけど？｣
ん？
｢みんなでご飯じゃ？｣
｢みんなでご飯が良かったですか？｣
およ？
これはもしかして…
｢僕と葉月さんの2人でご飯ですよ？｣
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