十二天将の陰陽師先輩と同じ部屋!?

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「くっ、離してください!」 中に入ってきたのは 「赤羽!?」 「話、聞いてたんだね~」 「通りかかったので・・」 「疾風さん、今日の妖どうだった? 」 「事前に偽物だと知らされてました。見鬼(けんき)で見れば見分けることくらい簡単な仕掛けなのに… 新入生は、本物とは知らなかったようです。なぜ、このようなことを?」 「陰陽師は、見極めも大切なことさ。それに最近妖が集まり始めてるんだ。」 「妖がなぜ?」 「わからない。」「何者かが手引きを・・」 「それはないと思うよ。・・そうだ。話変わるけど近々、十二天将の白虎 風原白恋(はくれん)くんに陰陽師学院に来てもらうんだよ。調査の報告も聞きたいしね。」 風原白恋。十二天将の一人白虎の名をもつ青年 疾風より25歳。年上の陰陽師 「師匠が?」 「白蓮くんのお弟子さんだもんね~。ねぇねぇ!恋してないの?」 「恋?・・私は十二天将の使命を果たす。ことが優先なので、恋愛などとゆうことに浮かれてる場合ではありません。」 「そうなんだ。下がっていいよ。あと、明日の放課後ここに来てね。君の新しいルームメイト見つかったから。「わかりました。」 「では、そろそろ戻ろう。赤羽。失礼します」  バタン
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