幽霊「幽霊ならサウナに無料で入ってもバレませんね！！」

そのいち

幽霊「……このお墓は、誰か知り合いの方のものですか？」

男性「僕を産んですぐに亡くなった、母のものです。　といってもまあ、顔もよく知らないんですけどね」

幽霊「……へえ、それはお母様も喜ぶでしょう」

男性「どうでしょうね、息子としての思い出も殆ど無いですし、存外『誰だこいつ』みたいに思われてるかも」

幽霊「それは無いです、絶対に！！」

男性「そ、そうですかね」

幽霊「そうです！！」ﾌﾝｽｰ