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まだ、人を信じることは怖い。
だから、友達が増えた訳じゃなくて、未だにどこかのグループに入れているわけでも、気軽に話せる人がいる訳でもない。
(皆さんは存在すら忘れているかもしれないけれど)愛美から受けた傷は、消えた訳じゃない。
もちろん、両親や、浅木から受けた傷も…。
この傷が消えることは、もう一生ないだろうと思う。
でも、それでいいと思える。
この傷は、私が生きていた証。
辛いことを乗り越えることができた、証なんだ。
今はまだ無理だけど…
"あの頃は辛かったな…"って、笑って話せる日がくればいいと思う。
そう、大切な仲間と。
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