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がっちり腕は先輩のたくましい両腕で両脇ずつに固定されています。
びっくりしすぎて抵抗すらできません。
正直このまま殴られるのだろうかと怖くて仕方ありません。
やっぱ話しかけるのやめときゃよかった
数分前の俺に全力でこの未来を教えてあげたい!!
「たかおせん」
今度は ぱ まで辿り着けなかった
「…可愛い声で何度もなんども俺の名前呼んだからには覚悟してんだろーなあ?え?」
死ぬ覚悟ですね。全然できてません!!!!!!!!!
やっぱ殴られるんだ。ボッコボコにされるんだ。そして東京湾に沈められるんだ!!!!
くそッ!さらばだ俺の短かった人生!!!!
「い、痛くしないでくださいね??」
できるだけ痛くない方法で俺の息の根は止めてくれ!!!
おずおずと先輩に頼めば
また先輩の体がフルフルと震え始めた。
「テメエ…」
えええええどこで俺怒りのスイッチ更に押しました?????!!!!
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