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というよりは破き始めたのが正しいので俺は一瞬でトランクス一丁だ
まさかマッパで殺されるとは…
俺の死体を見た人に笑われることになるな…
「っ?!?!?つめた!!!!!」
死後に思いを馳せていれば突如感じる冷たい感覚
先輩があろうことか液体を俺の体にぶっかけていた。
「え?え?何?????」
「何って、ナニだろ。」
「は?????」
ちょっと意味がわかりませんが。
全身にくまなく滑り毛のある透明な液体を伸ばされていくオレ氏。
オイルマッサージ???
先輩は俺にオイルマッサージをしてくれているのか???
キャパ超えすぎる!!!!
「タカオ先輩、マッサージ、してくれてるんですか、、、?」
「…おお。(初めはな) 気持ち良くしてやる。」
ニヤリと笑ったタカオ先輩
殺されなくてよかったああああ
てかタカオ先輩めちゃくちゃ良い人だったー!!!!
よくわかんねーけどきっと誰かにオイルマッサージを施術したくてしかたがなかったんだなタカオ先輩は!!!!!
はははははめっちゃくちゃ勘違いして俺バカだなー
あー良かった良かった!!!!!
コレでもう明日からはストーカーされることもないだろう。
そう思いせっかくなのでマッサージしてもらいこの一ヶ月ストーカーのせいで凝りに凝った体を解して貰うか!と身体をされるがまま、タカオ先輩に委ねたのだった。
そして俺はその後この時の決断がどれだけ浅はかだったか思い知ることになる。
解されたには解されたが、人に言えない場所まであれよあれよと解されてしまった俺。
これからが本当の意味でのストーカー、タカオ先輩との恐怖の生活の始まりであった、、、、、。
【完】
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