シン・ゴジラ

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しかし、ゴジラの大ファンだからこその怪獣映画「パシフィック・リム」の監督が手掛けたゴジラ。 次回作はモスラか?キングギドラか?と期待するしかなかった。 が!が?が!日本でゴジラが?との情報が入って、しかも、ガメラの樋口監督とエヴァの庵野監督だというじゃぁありませんか? どよめきたつ我が家「何ですとぉ!本当かぁ~?」とにわかに信じがたかったのだ。 しばらくして、2015年、秋の頃、宇都宮のイチョウ通りで何かの映画の撮影が?という情報が入り、それがゴジラだという事、ボランティアエキストラの募集が、その情報を聞いた、その日が締め切りということなので、急いで、そのメルマガ登録をしたのでした。 やっと、「本当にやるんだ。」と思ったのでした。 エキストラ募集の情報は入って来るものも、参加することは出来ず、終わったのでした。 「あぁ~ぁ!ゴジラから逃げたかったなぁ!」と私。 その頃、色々な事に詳しい息子が「庵野監督、大丈夫か? ウツ状態があまり良くないって聞いてるし、樋口監督とやり合ってるみたいだし、撮影もストップしてるらしい様だし。」と心配しておりました。 ちょうどエヴァンゲリオンのイベントにエヴァの立体造形が展示された映像を見ることができた。 その時、時々ゴジラの画像がネットなどに出ていて、「ゴジラが、エヴァか?巨神兵か?」と重なって見えたのでした。 そう、私は正直、エヴァンゲリオンについて何も、知るすべも、知りたい、とも思っていなかった。 だけど、一時期、主人の友人の一人が毎日の様に我が家に来てはエヴァンゲリオンについてのビデオやゲームの話をして、その製作の裏話まで語り、だんだん洗脳されていったのだった。 ただ話を半分に聞いていても、庵野監督はジブリ宮崎監督の元にいて、ナウシカの巨神兵の歩き方は宮崎監督が庵野監督をモデルにその歩く姿を現したものとか? ゴジラの大きさでは、歩くことは出来ないとか、ロボット戦闘機の操縦は不可能であるとか、まぁー色々、関わる会社や人の裏話からメーカーのもくろみまで、其処まで知らなくてもいい事まで教えてくれていた。 しかし、其れらを知ることでより話を面白く感じることが出来たのだと思った。 スタジオジブリでの宮崎監督と庵野監督の関係など、2013年の「風立ちぬ」では、主人公の声にピンと来ない宮崎監督が庵野監督を抜擢した事も記憶に新しいところです。
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