シン・ゴジラ

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まぁ、細かい事まで良く考えて作られています。 最初にゴジラが出てきた意味を忠実に表現されているらしく、ガチャガチャな歯並びやただれたような皮膚の質感まで、ちゃんと意味があるのだそう。 そして、ゴジラから発せられる青白い光線の意味まで、私は息子に説明を受けましたが、とにかく、思ったより良かったです。 見終わってからもジワジワと感動が蘇るのです。 ゴジラが第二、第三と形態を変え、新たなゴジラが出現しています。 日本で完結するゴジラが、素晴らしく「やってくれた。」と思いました。 オドロオドロしたゴジラ!是非、見て欲しいなと思います。 やはり、色々、考えさせられる、日本人の庵野監督のゴジラは良かったです。 近年、なんでも核の抑止力の元、核で完結させる映画が多くて「何だかなぁ!?」と気持ち悪く思っておりました。 やはり、世界に向けてもメッセージ性は強いものになったのではないでしょうか? 核も、原爆も、ゴジラも、人が作り出したものに代わりはないのだから。 原爆をゴジラに変化させ、神とも思わしむる日本人の感覚は日本ならではの形なのかもしれないと感じたのでした。 そう、古来日本人は、自然災害や悲劇が起きた場所を、目に見えないものへの畏敬の念を込めて神社、仏閣を建立させてきた。 ゴジラ神社、立ててはいかがでしょう(≧∇≦) あの場所に・・・ image=501489184.jpg
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