2016年7月22日,ポケモンGO配信

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世界に配信されていた、ポケモンGOが要約、満を持して日本にやっと配信される事になった。 私は今まで携帯などおよそ、SNSにしてからゲームというものをした事がない。 遥か昔、インベーダーゲームか、ボンバーゲーム、テトリスにプヨプヨを息子のゲーム機を借りてやったぐらいしか覚えてないのである。 だから、正直に「だから?何なん?」ぐらいだった。 つい最近も、色々携帯の事情が変わり、IDだパスワードだと再登録の案内が来て、覚えていた、登録を忘れてしまい、偉く大変だったのだ。 今迄スムーズに出来ていたものまで出来なくなり途方にくれていて、まして、再登録しても継続にはならず、IDを2つ取得してしまい、より、面倒臭さを感じ 、いっそ、辞めてしまおうか?と思ったのだった。 その時、助けてくれたのは、今年28歳になる、息子だった。 全く、老いては、子に従え、を実感したのでした。 だから、なんとなく、ポケモンGOのアプリをダウンロードしてみたのである。 そう、おばちゃんにとって、冒険に近いことなのでした。 まだ配信になる前、夕方、TVを観ていたら、夏休みを前にポケモンGOを心配して、外国では、様々な問題が起こっていて、危機と警告を出していた。 画面には、中学高校の姉妹が出ていて、ダラダラとSNSに没頭する姿があり、家の居間で人が居ようが、食事の間だろうが、親に注意されても、お構いなしでSNSをやり続けているのだった。 母親は「もう、いまさら注意しても無理なんです。」と言った。 そこへ、オギママが「これは、もう!ネット依存症ですね。」と言った。 「あぁー良かった!子育て中じゃなくて。」と私。 たまたま一緒にそれを見ていた、息子が「全く!?馬鹿じゃないのか?ネット依存だ?危機だ警告だと心配したって、しょうがないのさ、理不尽で感情的な大人に酷い目に合わないと子供は成長出来ないのさ!クソはクソのまま、なりさがっていればいいさ!」と強く言い放った。 「へっ?理不尽で感情的で酷い大人って誰?」と私。 すると「ママに決まってルだろう!」と即座に答えたのだった。
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