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『その人』は水を得て、ようやく言葉を発した。
(葉)「…て、ゆーか?
キミは、だぁれ?子猫ちゃん?天使なのかな?」
(て、て、て、手が顎に…っ///)
「あ、あ、あ、あのっ!
私、璃乃って言います!///」
(葉)「あー…。奈々生の再婚相手の娘さん?
てっきり、美しい天使が迎えに来たのかと思ったよ」
「は、は、はいっ///」
(それよりも…
早く手を離してくれないかな…っ!?///)
(葉)「俺は…『葉月』だよ。
ココの3男。ヨロシクね?」
ーーーチュッ
葉月さんは、そのまま頬にキスをしてきた。
(キ、キ、キス!?)
突然のことで頭がスッカラカンになってしまった。
(葉)「おーい?子猫ちゃん?大丈夫?」
(大丈夫なワケあるか!!///)
「な、な、な、なんで葉月さんは倒れてたんですか!?
救急車とか呼びますか!?」
(葉)「あー、気にしないで?気にしないで?
〆切り前は、いつものことだからさーぁ」
(〆切り前?)
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