籠の鳥
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「うん……」 泣き疲れて眠ってしまったナチの額に、ユウトは口づけを落とした。 ……おかえり、僕のナチ。 これでもう二度と、都会に行きたいなんて云い出さないね。 ナチは生まれたときから僕のもの。 そのために邪魔になるものはすべて排除してきた。 ナチには僕だけがいればいいんだから。 ナチにほかのものは必要ないよ。 ここでずーっと、ふたりっきりで暮らそうね……。 【終】
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