第一章

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数ヶ月経った頃ー。 いつもより、長いキスをして、 「すごい…好き。抱いていい?」 俺はつい我慢の限界…。 彼女の部屋で、キスをして、その後、初めてそう言った。 体が目的だって思われたり、 不安にさせたりしたくなくて、 すげー慎重になるんだけど、 拒まれたら、それはそれでしょうがないし、彼女の反応を待つ。 そしたら、彼女が、頷いた。 やべー可愛い…、もう我慢できない…。 また長いキスをして、抱きしめあって、 壊れ物に触れるような気持ちで、 俺は彼女の身体を抱いた。 「大好きだよ、もっと早くこうしたかった。俺も、すごい好きになってる」 そう言って何度も抱きしめた。 それからは、何度も愛し合った。
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