第1章戦い続ける者

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カダッゴトン 黒い剣士「…」 少女「…」 馬車に乗り込むと少女がいた。 老人「その子は、わしの孫でなメアリーと言うんじゃ」 剣士がその少女を少し見ていたのに気づいかのように老人は、言う。 メアリー「…あ、あの」 メアリーは、おずおずと剣士に声をかける。 黒い剣士「…なんだ?」 メアリー「これ、うちで作った葡萄酒です…良かったらどうぞ」 黒い剣士「いや、遠慮しておく」 メアリー「そうですか…」 黒い剣士「わるいな」 メアリー「い、いえ」 そう言ってメアリーは、葡萄酒をしまい今度は、老人の方が話しかけてくる。 老人「そういやあんたずっと鎧つけてるけど取らないのかい?重いだろう?」 黒い剣士「…ああ、こいつを付けてないと落ち着かないもんでな」
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