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「俺です!」
先輩の影から顔を出して言う。
こんな感じね↓
壁|?`*)/
「君か……親衛隊作ってもいいんだな?」
「はい!皆さんが作りたいって言ってくださってるみたいなので、みなさんのお役に立てるなら。」
「ならこっちに来てくれ。」
「はい。」
課長の机の前まで行くと課長だと思われる人がいたよ。
黒髪黒目、銀縁眼鏡、七三分け。
根から真面目って感じがする人。
なんか苦手なタイプだなぁ。
あれ、なんか風紀委員長に似てない?
でも、風紀委員の方が親しみが湧くっていうか……
そこが似てない。
あっ、イケメンなのはイケメンなんだよ。
というかこの学園イケメン率高すぎだわぁ。
本当会う人会う人イケメンなんだもん。
俺もイケメンに生まれたかったぜ。
俺っていつも女の子みたいって言われるんだぜ。
こんなに漢だっていうのに!
って、話それすぎだわぁ。
それから課長の机のとこでサインをしておりまーす。
「書けました!」
「わかった。お前本当に親衛隊出来ていいんだな?」
「……?はい。皆さんに好いてもらえるのは嬉しい限りですよ……?」
なんか苦いものを噛んだみたいな課長。
ちっ
「あんな奴らのどこがいいんだよ。」ボソ
えっ、今舌打ちしましたよね?
それになんか言いましたよね?
ねぇ?
ねぇ?
って言いたいけど、課長が怖すぎて言えないよ!
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