ろく。しんえーたい?

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「俺です!」 先輩の影から顔を出して言う。 こんな感じね↓ 壁|?`*)/ 「君か……親衛隊作ってもいいんだな?」 「はい!皆さんが作りたいって言ってくださってるみたいなので、みなさんのお役に立てるなら。」 「ならこっちに来てくれ。」 「はい。」 課長の机の前まで行くと課長だと思われる人がいたよ。 黒髪黒目、銀縁眼鏡、七三分け。 根から真面目って感じがする人。 なんか苦手なタイプだなぁ。 あれ、なんか風紀委員長に似てない? でも、風紀委員の方が親しみが湧くっていうか…… そこが似てない。 あっ、イケメンなのはイケメンなんだよ。 というかこの学園イケメン率高すぎだわぁ。 本当会う人会う人イケメンなんだもん。 俺もイケメンに生まれたかったぜ。 俺っていつも女の子みたいって言われるんだぜ。 こんなに漢だっていうのに! って、話それすぎだわぁ。 それから課長の机のとこでサインをしておりまーす。 「書けました!」 「わかった。お前本当に親衛隊出来ていいんだな?」 「……?はい。皆さんに好いてもらえるのは嬉しい限りですよ……?」 なんか苦いものを噛んだみたいな課長。 ちっ 「あんな奴らのどこがいいんだよ。」ボソ えっ、今舌打ちしましたよね? それになんか言いましたよね? ねぇ? ねぇ? って言いたいけど、課長が怖すぎて言えないよ!
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