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ピッ
『みやび、…………今どこ?』
「えっと、職員棟一階の廊下だよ。」
『ねぇ、なんで1人で教室に向かったの?ねぇ、答えてよ。危ない目に遭うとか考えなかったわけ?』
「うぁ。ごめん爽。何でそんなに怒ってるんだよ?」
『なんで怒ってるかって?分からない?うちの学園はみやびみたいな子が一人で歩いてたら危険なんだよ?まだ分からないの?』
「うーー。確かに俺力がないから不良に絡まれ『不良に絡まれた?ねぇ、今そう言った?ふざけてるの?そんなわけないよね?』」
被せるなよ!
「ふざけてないし!カツアゲ?されそうになってた所を麗先輩に助けて貰ったから平気だし。」
『は?カツアゲ?な訳ないじゃん。みやび犯されそうになったんだよ。分かってないの?と言うかそいつらどこの誰?俺のみやびにそんなことしようとしたなんて許せることじゃ無いよね?殺してあげようか?』
ころ!?
はっ?
何怖いこと言ってるの?
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