8/10
前へ
/214ページ
次へ
私はそんな彼が大好きだった… でもね… やっぱり…恐怖感には勝てなかったから… 一緒にたたかえなかったから… 離れたんだ… でもね… 私… 誰かと付き合ってもね… 彼を忘れることはできない。 彼以上に私を愛してくれるなんて… あり得ない… いや私が彼以外の人を心底愛するなんて… できない。 依存してるだけだろうと… 私には彼の愛情が必要なんだ… そして彼にも… いつかわかりあえて… 普通の恋人同士みたいに、お互いを解りあえる、思いやられる、相手を優先できる…そんな二人になれたら… また、出会い、彼と恋に落ちたいな… そのときは… 私を幸せにしてね… 私も幸せにするから…
/214ページ

最初のコメントを投稿しよう!

187人が本棚に入れています
本棚に追加