たましいの歌

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あなたを想い 魂は 時をも越えて 蘇る あなたを慕い 魂は 海をも越えて 蘇る あなたの声が 聴きたくて 優しい笑みに 触れたくて 幾度も幾度も 蘇る ご縁のもとに 蘇る 時に恋しい 想い人 時に家族に 友人に 姿を変えて 現れて 絆のもとに 再会す 宙と地球を 繋ぐのは 春の芽吹きに 夏の風 秋のいろどり 冬の雪 想いの丈の 強さなり ゆらりゆらゆら 陽炎が うつす世界が 違えども 永久の想いを 紡ぎゆき 無限の命を 生きてゆく 生まれ変われど いつの日か 愛しいあなたに めぐり逢い あなたの傍で 生きること それが定めと 生きてゆく 愛しているよ いつまでも…
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