54人が本棚に入れています
本棚に追加
今日は掛川城に行って来ました。
掛川古城(掛川城より東500mほどの所にあったみたいです)は今から500年ほど前、駿河国(ほぼ今の静岡県中部)の大名であった今川氏が、重臣の朝比奈氏に築かせたと言われています。
その後遠江における今川氏の勢力拡大に伴い、掛川古城では手狭となり、永正9年(1512)~10(1513)年頃に現在の地に掛川城が築かれました。
あと大河ドラマで有名な山内一豊が城の拡張や城下の整備を行うとともに、掛川城に初めて天守閣をつくりました。(かなり中略してます。ごめんなさい。まとめるには長くなりそうだったので)
貴族的な外観を持つ天守閣の美しさは『東海の名城』と謳われてましたが、
嘉永7(安政元、1854)年安政の東海大地震により天守閣など大半が損壊し、御殿、太鼓やぐら、蕗の門などの一部を除き、再建されることなく明治維新を迎え、明治2(1869)年廃城となりました。
その後、御殿は様々に使用されながら残りましたが、天守台や本丸の跡など一帯は公園とされてきました。掛川市民の熱意と努力が実を結び、天守閣は平成6年に140年ぶりに木造で再建され、再び美しい姿を現しました。
最初のコメントを投稿しよう!