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レナ「キャンディちゃんは今は授業を受けてて、今日はアル君が《暴走》してから丁度2週間だよ?」
アル「そっか・・そんなに寝てたんだ。記憶あんまりないんだ、ごめんね?心配かけちゃったよね」
レナ「当たり前でしょ!毎日毎日お見舞いに来て、体拭いたり動かしたりしてあげてたんだから感謝してよね」
アルはベッドから抜け出し、体を動かしてみる。
少しだるいし、違和感もあるが歩けはしそうかな。
ふらつきながら歩いた結果、何かのコードに引っかかりレナちゃんを押し倒してしまう。
そして
再び胸に手が当たってしまっていた。
アル「あらら、これは不可抗力ってやつ・・だよね?」
レナに再び殴られ、床で悶えているとキャンディが入ってきた。
上を見上げ縞々が目に入る。
アル「あ、赤のストライブッ!!」
頭を踏みつけられ床にキスをする。
キャンディ「やっと起きたと思ったら何をしているの?変態に目覚めたの、それなら矯正してあげないとね?」
そんなことを言いながらもキャンディはアルを抱き起し、ギュッと抱きしめる。
結構長いことこのままでいると何故かレナちゃんが引き剥がしにかかった。
くっ付き過ぎと言われたがレナちゃんも人のことは言えないと思うんだけど・・
こうしてアルは目を覚ました日常へと戻っていくのだが、この後アルはこの世で最も苦手な人と会うことになる。
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