魔神・堕天使vs王・王の護衛

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パッセ「水臭いじゃない、私たちも仲間に入れてよね・・それに全員揃ってからって約束でしょ?ねぇ、みんな?」 パッセらの後ろから他メンバーが姿を現す。 鬼神の如く怒りを露わにするリサを見た瞬間、アルは胸が締め付けられるような感覚に陥った。 すっかり忘れていた。 めんどくさくなる前に謝っておこうと、声をかける前に鳩尾にグーパンが飛んできた。 こういう時に限って的確に鳩尾に入るんだから恐ろしい。 アルは涙目でごめんとリサに言う。 リサは許すと一言。 ファラオ、トリビアス、エント、スキア、イブ、ファラオ、マレフィクスの合流。 全員が横一列に並ぶ。 全員が集まった光景は圧巻である。 魔力が昂り、気分が高揚する。 パッセの魔法が消え、時が正常に動き出す。 アル「これで終わりだ」 ルシファー「くっくっくっ・・これで終わりだと抜かすか。頭の良い奴は気づいているのではないか?この地獄の支配者サタンがここまで弱体化した理由を!!こやつもとんだ間抜けだ。魔力を吸い取られているとも知らずになぁ・・だが、流石だ、と褒めておこう。この闇の魔力はとても素晴らしい・・もう貴様は用済みだ、サタンよ」 サタンが最後の言葉を発する前に、ルシファーは強力な光の魔法でサタンを葬ってしまう。 まさか、自分たちの標的であるサタンが、堕天使に仕留められてしまうとは、だれが予想していただろうか? 冗談きつい、サタンの魔力を得た堕天使の相手をしなくてはいけないこちらの気持ちを考えて欲しい。 アル「皆、逃げて。いや、君たちの魔力を全て僕に預けて退避して・・本当に死んでしまうよ」 全員、アルの言うことを無視し、堕天使との戦闘に向け準備し始める。 アルも言うことを聞かないということは分かっていた、敢えて口に出したのは、死んでも文句はなしと遠回しに伝えたかったから。 最初から全開で行けばよかったと3秒後後悔することになろうとは。 全員が臨戦態勢になり、集中力を高める中、それは起きた。 最初は何起きたのか理解できなかった、自分に何か起きたのかを。 アルはルシファーに心臓を一突きされ1度死んだのだ。 誰も反応できなかった。 パッセは未来を見ていたのにもかかわらず反応すら出来なかった。
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