お嬢様

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お嬢様

アルカナのカードについて アルカナ展開はアルの使えるカードを2枚、自分の力として使うこと アルカナ解放はアルの使えないカードを強制的に自分の力として使うこと 今回の《暴走》によりアルは太陽、月、塔、世界を強制解放させましたが、この内世界だけは再び使えない状態に戻りました。 強力すぎる力であるため、まだアルには扱えないことが原因。 他の3つは力量に合うとみなされ、今後も使える。 太陽(sun)・・20番目のカード、火属性の魔法を扱える。 月(moon)・・19番目のカード、治癒魔法を扱えるとされ光の球体に包むことで外からの攻撃を防ぐことも可能なようだ。 塔(tower)・・17番目のカード、雷属性の魔法を扱える。 世界(world)・・22番目のカード、虚無の力によりすべての事象を掻き消す魔法。 《覚醒》とは・・古代魔法を扱う人だけの特有の現象。覚醒期に入ると力が増し、今までの力以上の魔法を使えるようになる。第三まであり、第二は通常成人してから、第三は必ずしも起こるとは限らない。 通常と表記されているが異常も確認されている、異常の人は特機戦力として各分野から重宝されるが、自由を与えられない。 人権そのものが抹消されることとなる。 《暴走》とは・・これもまた古代魔法特有の現象。魔術者に精神的に追い詰められた時、重度のストレスがかかった時、深い悲しみ、憎しみ、怒りなどの負の感情が原因で起こるとされている。これは止めるより原因を取り除いた方が圧倒的に簡単であるが、今回のアルのように原因に死を求める場合は困難となる。 自我を失う者、魔法に全てを託し力を最大限に引き出す者、破壊が終わるまで止まらぬ者など多くのケースが有り、これは魔法界でも大きな問題となっている。 隔離するべきだとか、魔法を使えなくしろ、殺せなどという卑劣極まりない意見も飛び交っている。
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