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「すいません、うちの志村一等陸曹はちょっと性格ネチネチなんで…」
「海斗!!貴様、えぇい、お前は麦茶でも飲んでろ!!ミセーネン!!」
「いや、飲んでるの烏龍茶なんですけど…それより、伊達さん、命の玉事件の話ししてくださいよっ」
「何度目だよ…しかも、口を慎んでくれ立場上な大声では言えないからな…」
「何故、俺には聞かない?えぇ、息子よ!!」
「だって、死んでばっかだったから…」
「……まぁな…」
「まぁ、それはともかく、小渕 麗子って言う美人の女神がいてな…ん…海斗~、飲まないのか?」
「未成年です…」
そして、前にも何回も聞いたことがあったが命の玉事件に関する話を色々と聞いたのだった。
その後、居酒屋を出て少し歩き川の近くにきたのである。
その時
「おい!!伊達、海斗、気を付けろ!!」
無茶苦茶の走り方をする車がこちら側に迫ってきていた。
「志村さん、あれ間違いなく酔っ払いか薬物ですよ!!」
「だな、おい、海斗、下がれ!!」
「はい!!…………!!マジか来やがった」
車が俺の方へと突っ込んで来ようとしていたのだ。
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