第2話 邂逅と戦い

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「登録してみる?会員費とか無いし一定のノルマをこなしていけばランクも上がって稼げるお金も上がるよ」 まぁ、普通に生きていくならお金は稼がないといけないものだし 登録しても損はなさそうだろう 「登録する」 「よし♪じゃあゴー!」 意気揚々とギルドに入っていく恵実 中は談話の待合スペースと受付に分かれていた、右手奥側の受付に行く 「すいませーん...あれ?いないのかな」 「いないな」 受付に誰も人がいない、仕事はどうしたのか と、困っているところに声をかけられた 「どうしたの?」 声をかけてきたのは、銀髪の少女で年は俺たちと同じぐらいだった 「えっとね、受付の人が誰もいないの」 「登録しに来たんだが...困ってるんだ」 肩を竦めると、少女は少し考え込んで口を開いた 「じゃああたしが登録手伝ってあげる!ここでは長い方なんだ」 と、受付のカウンター裏側に回り書類などをあさり始めた
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