第2話 邂逅と戦い

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「はいこれ、名前と年齢書いて下の同意項目にチェック入れて」 渡された二枚の書類、登録用紙と書かれた紙には名前と年齢を書く欄 そして下には依頼の最中に事故やケガで後遺症を負った場合に責任が取れないといった意味の文章が書かれていた さらに下には受付担当の人が記入する項目があったが興味ないのでスルー 『佑都...佑都...聞こえていますか...今あなたの心に直接呼びかけています...』 と、突然恵実から念話(テレパシー)がかかってきた 『この...世界では...和名も通じます...以上です...痛っ!」 実にくだらない内容で念話でしてくるほどでもなかったので足を踏んでやると短く悲鳴をあげた 普通に『青柳佑都:16歳』と書いてチェックを入れ、少女に紙を渡す 「はい、えーと佑都君に恵実ちゃんだね!じゃあこれに魔力流して」 と、少女は飾り座布団を置いて、その上に拳程の大きさの水晶を置いた
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