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「いいから次、恵実だろ」
「はいはーい」
少女をスルーして、恵実が俺と交代する
次は恵実が水晶に魔力を流した
明らかに水晶の容量をオーバーするほどの魔力を流したのがわかったので、恵実の周囲にだけ結界を展開する
そして、水晶は勢いよく砕け散った
周囲に飛び散った破片は、結界に当たり跳ね返って、恵実に命中する
「ぎゃあああ!!」
そして、一つの悪が滅びた( )
「痛てて...」
チッ生きていたか
しばらくしてもう一度水晶を治して、少女は俺たちの魔力の測定結果に『測定不能』と書き加えた
「えーと、ギルドマスターに少し話してくるから、待っててね」
少女は紙を持って二階へと上がっていった
暇になったので、俺たちは待合スペースで待つことに
「これは、あれだな」
「あれだね」
明らかに、ギルドマスターが出てきて戦うみたいな話になるんだろうな...きっと(白目)
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