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しばらくしてくると、先ほどの少女と若作りしてそうなおばさんがやってきた
「初めまして、ここ『神樹の雫』ギルドマスター、リベラ・アブロサムよ
貴方達が佑都君に恵実ちゃんね」
「あぁ」
「はーい」
おばさんの確認に軽く返事をする
「さっきは名乗ってなかったね!あたしはアルル・アミルだよ!よろしくね」
「よろしく」
「よろしくね!」
少女、アルルと握手を交わす
「早速で悪いけれど、こっちまで来てくれるかしら?」
と、おばさんは引き返し始めた
応接室みたいな部屋にでも案内されるのだろうか、そうすると人目のつく場所ではできない話でもするのか
おばさんについていって、二階の執務室という場所にやってきた。おばさんとアルルが入るので俺たちも続く
中には、机や本棚がありいかにも書類とかの仕事をする部屋だった
「座って、お茶とか用意するから少し待っててもらえるかしら」
おばさんはそう言って、隣の給湯室に入っていった
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