103人が本棚に入れています
本棚に追加
少しして、おばさんがお茶とお菓子を持って戻ってくる
「アルルから聞いたわ、魔力測定の水晶を壊して、治したそうね」
「いやそんなことは全く(棒)」
「何のことかわかりません!」
おばさんが戻ってくるまでに念話で打ち合わせておいた内容で白を切る
「え」
「ちょ」
突然の反応に固まる二人、だが俺たちは攻撃の手を緩めない
「多分!アルルちゃんが測定面倒だからすっぽかしただけだと思います!!」
「俺もそう思う(棒)」
なんとしても面倒ごとは避けるため、アルルには職務怠慢という生贄になってもらうことにしよう、そうしよう(最低)
「一応言っておくけど、あの辺監視水晶の映像が映る場所だから、映像に記録残ってるよ」
「」
「」
アルルの衝撃的事実により二人して絶句、そんなものがあるとは思いもしなかった
「で、話を進めるけど、いいかしら?」
『はい』
何事もなく話を再開しようとするおばさん、くっそ年の功には勝てなかったか
最初のコメントを投稿しよう!