ぼく

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怒りに震えて言い返そうとするけど、声が出ない。 そうこうしているうちにウルフは庭の奥の方へ去って行った。 「また吠えられちゃったね~。ポン太大丈夫?」 愛ちゃんがぼくの頭を撫でてくれた。 こんなに優しくて、可愛くて、ぼくの大事な愛ちゃんをバカにするなんて… 許さない!
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