ナツのセイ

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花火の打ち上がる音がする。 いつの間にか夏祭りも終わりに近づく。 少しだけ、深くキスをすると彗の口から甘い息が漏れる。 それだけで全身痺れてしまう。 「この続きは、」 口唇が離れて彗が妖しく微笑む。 「また後で、ね?」 おわり。
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