*2nd Story*

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【隆弘side】 「あぁ、なんて送ろう……。」 俺は彼女のLINEになんて送ろうか迷い中だった。 「あああ、どうしたらいいんだぁぁぁ!」 そこに救世主!! 「おいおい、どうしたwww」 隆 「だっちゃぁぁぁぁん!!!」 彼は日高光啓。 與と同じく同僚で、愛称は『だっちゃん』 とにかく恋愛のスペシャリスト!! かわいい女の子はみんなナンパする奴( -_- ) ((大体の女の子みんなOKする)) 光 「なになになにwww」 隆 「ちょっと手伝ってぇぇぇ」 それから、だっちゃんに内容を話した。 ──────────────────── 隆弘です。 この前はありがとう。 おかげでだいぶ腕は良くなってきたよ。 前に話したとおり、お礼がしたいから ゙来週の金曜に◯◯駅前 ゙ に来てくれる? 時間はそっちに任せるよ。 それと俺の同僚があいさつしたいらしいから、一緒に連れても大丈夫かな? 返事待ってます! ──────────────────── だっちゃんのおかげでなんとかLINEを送ることが出来た。 こんな簡単なLINE、なんで俺は送れなかったんだ……。 隆 「だっちゃん、ありがと!!」 光 「どういたしまして!」 「ねぇ、その子ってかわいい子?笑」 隆 「まぁ、そうかなww」 光 「じゃ、お礼に写真送ってな?笑」 隆 「まじかよー笑」 「しょうがない、今日のお礼な!」 光 「さんきゅー!」 こんな会話をしてると…… 「日高せんぱーい!」 「だっちゃーん!」 光 「お、みんな来てくれてる!じゃ行くわ!」 隆 「お、おう、じゃあな……笑」 女子たちがすごい群がってる……。 恐るべし、日高光啓……。 彼女はLINEを見てくれているだろうか……。 すごく心配になってくる。
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