*3rd Story*

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【千晃side】 チュンチュン 千 「ん……」 西島さんのベットには、朝の日差しがよく入る。 千 「あれ?西島さんがいない。」 なんとなく昨日を思い出しながら、2人で話したリビングへと行くと、 千 「あ、」 彼は私に気遣ってか、昨日はベットで寝てたのに今はソファーで寝てる。 本当に優しい人なんだな。 千 「うふ、寝顔かわいい……笑」 普段は顔が整ってイケメンさんなのに、寝顔は幼い子供のよう。 そんな感じで見てると、 隆 「うんん……あ、」 千 「あ、おはよう……笑」 隆 「おはよう」 「よく寝れた?」 千 「うん!おかげさまで!」 はぁ、びっくりしたー汗 いきなり目覚めるから、テンパっちゃったよ! 千 「お礼としてはなんなんだけど、仕事休みだからキッチン借りていい?」 隆 「ご飯作ってくれるの?!」 千 「私でよければ……。」 隆 「お願いします!」 どっちかというと料理は苦手。 だけど、お礼するならこれしかなかった。
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