第1章 明るかった日々

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私の名前は田中 莉央 どこにでもいる普通の名前だ 今は笑顔という仮面を24時間360日ずっとつけてるがこんな私にも純粋な時期はあった 小学4年のあの日まで 私は普通の子だったのに… あの日あの時忘れ物を取りに教室に戻らなければなにも知らずに過ごせたのにね あの日私はいつものように友達と帰ろうとしたがその子達から用事があるから先に帰ってと言われたのでなにも不信に思わず違う子と帰っていたら 忘れ物に気づいて教室に戻ったら声が聞こえたのだ その声は大きくて廊下にいるのに全てまるぎこえだった 内容は私の幼心をえぐるのには十分な内容はだった 私は怖くなりそこから逃げるように帰ったのだった
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