第1章
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途方にもなく止まった 鳴り響く踏み切り 嘲笑 と 下がる階段は 登る階段 声がなくとも 足が悪くても 私に生えたのがロバの耳でも この道は 私のでしょう 飛び込まねば ならない時が 弱い虫にも 羽がある 穴に叫ばれたくらいで 耳は花が生える 「いってきます」
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