第1章
5/25
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
月の雫がポタンと落ちて 夜の闇に滲みました 「どうして泣いている」 ふと、呼び掛け 月は雫を落とします 闇に勝るわけもない 憂鬱な黄色が滲み 周りの星々たちも 心配そうに闇を照らします 月は雫を落とします 落ちた黄色は夜に飲まれ 月は無着色の白と化していきます 「ほう」 納得がいったかのように はしごを降り始めました もうじき、夜明けでございます 真昼の月
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
28(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!