-ユキオの末路-

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  即座にアタシの怒りが爆発した。  「…カラッポじゃねえよ…」  アタシは怒鳴りながら、ユキオの顔を平手で全力で、叩いた。  まだ中学一年のユキオの小さなカラダがアタシの全力の平手で、ぶっ飛んだ。  高校二年のアタシの身長は166㎝  ユキオは145㎝に満たない。  その差は二十センチ以上、  大人と子供だ。  だが、アタシは遠慮しない。  それが、アタシだ。  
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