異世界にて

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さて、封印は破壊したから後はこの娘が制御できるだろうか? しかしこの娘…何がエッチだ私は雌だぞ? 全く失礼な? セリス「これどうやったら良いの!?」 「知らん、私には魔力が無いのでな教えてはやれん。」 セリス「そんなのどうしたら良いの!?」 「うるさい娘だな、教えてはやれんが誘導はしてやる。私が今から気を使ってお前の魔力を体の内側へ誘導してやる。聞けば魔力とは体の中心から産み出されているらしい。なので、体の中心へ押し込める様にすれば良いのではないか?」 セリス「わかったやってみる!」 「では…〈魔力結界〉」 体の表面に展開すれば勝手に中へ流れるであろう。 セリス「体の中心へ…押し込める?」 ふむ、どうにかできたようじゃの 「セリスよ、お主に1つ言っておかねばならぬ。」 セリス「何?」 「私は雌だぞ」 セリス「えぇ!しゃべり方とか男の人みたいなのに!」 「全く、失礼な娘だ。」
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