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「セリス、居たぞ人じゃ」
森の付近で野営とは実力に自信があるのじゃろう
セリス「猫さん…一緒に行こう…」
「来るまでに何度も説明したじゃろう?私はまだやらねばならぬ事が山積みなんじゃある程度落ち着いたら合いに行ってやるから我慢せい」
さて、あちらも何かが近付いている事に気付いたのぅ…
???「そこで1度止まりなさい。」
女か…うむうむ、これならばセリスを預けれよう。
???「子どもに…猫?私たちに何か用でしょうか?」
うむ、人の話も聞く気があるようじゃの
「驚かせてすまんなお主にこの子を預けたい」
???「しゃべる猫!?どういう意味でしょうか?」
「いやなに、この森に捨てられたであろうこの娘を助けたは良いが私に人の子を育てるには無理があるでな、お主に任せたいと思い連れてきた。どうじゃ?引き受けてはくれねか?」
セリス「猫さぁん…」 ウルウル
「ええぃ、泣くでない?お主が大きくなったらまた会いに来てやる!」
セリス「約束だよ?」
???「あ~、話が見えないが要するに私にその子を保護しろと?」
「うむ、そう言うことじゃ」
???「なるほど…解った引き受けよう。私の名はキャロルと言う。貴方とその子は?」
「私はレイ、この子はセリスじゃお主は何処を中心に活動しておる?」
キャロル「私は王都のギルド白銀の翼所属のギルド員さ。」
「ふむ、私は他にやらねばならぬ事があるゆえこの子を任せる。この子が大きくなった頃には私の方も落ち着こう…その時にまた会おう。」
セリス「猫さん名前あるんじゃない…」
「今思い出した一番最近の呼び名じゃ」
キャロル「ではレイ、セリスは責任を持って預からせてもらうよ。」
「うむ、頼んだぞ…そうじゃの10年ごにはまた合いに行こう。それまでお別れじゃ」
セリス「絶対だよ!猫…レイ!」
「小娘が生意気に呼び捨てか、まぁよかろうではさらばじゃ」 ヒュッ
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