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「ふむ、ここが王都か…なにやら人がゴミゴミしておるのぅ…」
しかし、此処にセリスはおるはずじゃし嘘をつくのは私の信念に反するからのぅ…
とりあえず中に入るとするか。
「何だ?この猫?残念だけど王都の中心部は人しか入れないんでな…しっし、あっちに行きな俺が上司に怒られるんだから…」
なんと…しかし、セリスを預けた白銀の翼は王都の中心部…うむむ、致し方あるまい…
どこか人の目が無いところは…
あの路地裏が良さそうじゃ…
「さて、人化は久しぶりじゃのぅ…〈変化〉」
人の体は窮屈ですかんのう…
しかし、これならば問題なく通れよう
「失礼、通して貰えるかの?」
「どうぞ、ようこそ王都イクスアル中心街へごゆっくり」
ふむ、ついでじゃ白銀の翼の場所も聞いておくか。
「すまぬが1つ教えてはくれぬか?白銀の翼というギルドはどこじゃ?」
「白銀の翼でしたらこのまままっすぐ行かれて少ししたら看板が出てますよ。」
「そうかありがとう。」 ニコッ
「っ///いえ、これも職務のうちですので!」
さて、では行くとするかの…
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