排除と誤解

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「ああ~パトカーがないからな。あっ!岡田よ、質屋の店のなかを見てくれ、奴等を俺は信用してない。質屋の採集をしながら、目がくらみネックレスに手を出したかもな」 「あっ、はい。質屋を見回ってから帰ります」 「分かった、頼むな。ご苦労様」 「はい、先輩も色々ありがとうございます。中学生は因みに今は幾つですか?」 「今年、27歳かな?大学院を卒業して二年は過ぎたように記憶している」 「へえ~中卒の地下ホームレスから大学院を卒業ですか。はあ~驚きの出世ですね。自分にはとてもかなわないな。凄い根性をもった中学生ですね」 俺は笑いながら、人の人生は分からない、ふとしたきっかけで良くも悪くもなると岡田に話した。 今日は気分良いな。 そう岡田に言って別れた。 本当に裕太は凄い奴だ、ただの悪ガキが見事に変身してくれた。 データもなんとか再生できるし、早く寿司屋の店長を起訴し紫敷布も起訴するぞ。 店長にはまだ謎がある。ヤクの密売に関連した奴等を片っ端から調べる。意外な答えが出てきそうだ。 意外な答えだ。
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