第四章

3/3
前へ
/3ページ
次へ
いつものように、お菓子タイムのあと寝る支度を終えて、2人で寝室へ向かう。 布団に入ると、彼が私に覆いかぶさり、 「ねぇ、今日できる?」と聞いてきた。 最近、お互い疲れていたのか、 布団に入るとすぐに眠りについていたため、 久々の展開に戸惑いながらも、コクリと頷く私。 頷いた私の頭を撫でて、唇にキスをする。 キスをされながらも、最近考えていることを思いだし、彼に話そうか迷って躊躇してしまう私…。 慣れた手つきでパジャマのズボンと下着を脱がされた。 パジャマにしてるTシャツだけの姿にされると、今度はTシャツをまくしあげられ、胸元に触れてキスをする。 久々の感覚に、すぐに身体が反応した。 彼もパジャマを脱ぎ始め、いつものアレを引き出しから取りに行こうとしたのが分かった。 「待って、来て!」 アレを取りに、離れそうとする彼の手首を捕まえて、自分に引き寄せた。 「ねぇ、今日は、つけないでして。 今日から、つけないで…。 そろそろ……、赤ちゃん欲しいんだけど、 ………どう思う?」 「え!??……いいの? ………………本当にいいの?? 嬉しい……ずっと、この日を待っていたよ……。」 結婚して、2年越、本当の意味で、初めて心も身体も一つになれた………。 続きは、 大好きな人と結婚するということ(3) を宜しくお願い致します。 ぴんくねずみ
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

104人が本棚に入れています
本棚に追加