第67夜 強制自殺

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保証は無いし、そんな事を信じろって言うほうが無理だろう。 それに対して満面の笑みを浮かべた女教師が話し掛け 『安心しなさい。間違っても殺したりしません。私達は殺しまでする気は無いのだから。もしもの時は保健医だっているし安心して下さい。』 『では始めます。』 少女らに鉄製の手錠を配られる。手錠をかけると同時に、そこには 【少女集団強制自殺シーン】 と書かれていた。 そして女教師の合図で助けてくれるだろうと思いで全員が椅子から飛び降りた。 くぐもった声。 うめき声を出しジタバタともがき回転している子。 至る穴から液体を流したり 顔が鬱血してる子― やはり全員が死ぬ迄降ろされる事は最後までなかった。
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