第1章

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俺は好きな子に告白するため、人気のない神社にその子を呼び出した。 「用事って何?」 「その前にこれ」 緊張してカラカラの喉を癒やすため、来る途中買ってきたアイスキャンデーを渡す。 「ありがとう」 「あ、あの…………」 「何?」 「好きです! お付き合いしてください」 「え!! …………誤解させちゃってごめんなさい。 私、男なの、女装が趣味でこんな格好しているけど」 「構いません! 俺、ゲイですから」 「え!?」
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