- 第2章 -

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 今は神無のことだけを考えていたかった。だって、頭の中も・心の中も、神無のことで埋め尽くされていたのだから……………。 翡翠 「……………夢の、中でもいい………から ………逢いたいよ、神無…………………」  また、涙の雫が頬を伝った。そのまま、翡翠の意識はゆっくりと眠りの淵に沈んでいった。 -今は、ゆっくり眠るといい。目が覚めれば  きっと『怒涛の日々』が、翡翠を待ってる-
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