第1章

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「あの・・・電車でいつも見ていて・・・いつの間にか好きになってました・・・ダメですか?」 寝耳に水だ 当然同意するはずもなく断ろうと口を開いた時だった 「断わらないで・・3ヶ月でいいです・・俺に時間をください」 必死に食い下がる 「でも・・・私、貴方のこと全く知らないし・・・」 「だからです!断るのは俺を知ってからでお願いします・・・俺を試しに彼氏にしてください」 仔犬のような瞳でジッと見ている 「いや・・でも・・・」 「お願いします!」 押しの強さに負けた その日初めての年下(お試し)彼氏ができた
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