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「おい、偵察ロボットを放て」
「はい、隊長」
この星の猫という動物を模した、偵察ロボットを地面に下ろす。
「ロボットからの情報が入るまで、ここで休息しよう。
ほら、携帯食料を受け取れ」
「またそれですか?
不味いんだよなぁ――それ」
「文句言わずに食え」
「分かりましたよ。
あれ、何か飛んできますよ」
「うん? 小型のヘリコプターみたいだな。
この星の偵察ロボットかも知れない。
襤褸を出すなよ。
携帯食料も、この星のアイスキャンデーのように美味しそうに頬張れ」
「了解しました!
ウェェェェ不味い」
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