お前だ!

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「…あのゲージの減り方…およそ1000といったところか、剣スキル『エアースラッシュ』!」 彼は魔物のHPを予想して距離を取り、スキルを使う。 「…そこだ、剣スキル『ハードスラッシュ』!」 「!?ギャウッ…!」 魔物が飛んでくる斬撃をヒラリと避けると、避ける地点を予想してた彼が隙を突いてスキルを食らわせた。 262という白い数字のダメージと共にクリティカルの表示も出る。 「ふっ!」 「ウオーン!!!」 「っ…!」 彼が追撃しようと剣を突くが魔物の大きな咆哮に思わず耳を塞いだ。
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