俺だ!

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ココはとある小国の小さな街。 「はははっ、それは良い」 「すみません、緊急の依頼が入って来ました!」 騎士団に所属している彼が仲間達と楽しそうに笑い合っていると急に受付嬢が走ってくる。 「…何事だ?」 「どうやら例の魔物を発見したようです!」 彼が真剣な顔で聞くと受付嬢が報告した。 「なに?」 「「「本当なのか!?」」」 冷静に聞き返した彼とは対照的に、仲間である騎士団のメンバーはガタッ!と椅子を鳴らして立ち上がる。
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