【仏間(ぶつま)で寝た夜】

さて。

お話を戻しましょう。

と、いう訳で…

俺は、仏間にて『プライベート・ゲームコーナー』を手に入れた訳です。
（お婆ちゃん、お祖父ちゃん、ごめん！そして、ありがとうございます！）

でも…
平日の昼間は、もちろん仕事が有る訳で…

その日一日の仕事が終わり、

「ただいまぁー」
「おかえりー」

と、帰宅した俺は夕飯を食べ、お風呂に入り、その後『ゲームコーナー』…いや！仏間に、まっしぐらに向かってました。

で…
ひとたび、ゲームを始めると…

これがまた、時間が経つのをすっかり忘れてしまうんすよねぇ。
（皆さんの中にも、ご経験有る方いらっしゃいますよね？）

ふと…
時計を見て…

「わ。もうこんな時間か！明日も仕事だし…そろそろ、寝ないとなぁ…」

と、思うのですが…

なかなか…

止めれない………。

そして『もうそろそろ寝ないと本当にヤバイ！』と、いう時間になってから、俺は渋々（？）ゲーム機の電源を切り、歯を磨き、二階の自室のフトンに入ってました。

なもんで、

例えば…
週末で特に飲み会など予定が無い晩などは…
（次の日、仕事は休みっす）

寝る時間をあまり気にせずに、結構遅い時間までゲームをしてましたなぁ。

さて。

そんな、ある夏の日の晩の事です。

その日は、週末で次の日は仕事がお休みでした。

帰宅した俺は、
いつもの様に夕飯を頂きヒトップロ浴びた後…

「よっしゃ！それでは！ゲームをやりましょうかね！」

と、ばかりに！
これまた、いつもの様に『プライベート・ゲームコーナー』…いや！仏間へと向かい、ゲームを始めました。